屋根葺き替え

屋根の葺き替え工事とは?

屋根葺き替え

築年数が経過して古くなった住まいをリフォームするのと同様に、屋根を新しくリフォームすることを「葺き替えといいます。

葺 き替えには大きく分けると「あげ替え」「葺き直し」「重ね葺き」の三種類の施工方法がありますが、どの方法が適しているかは、建物の状態によって変わりま す。瓦などの屋根材だけでなく、下地そのものが傷んでいる場合もあるため、まずはプロによる無料診断を受けることをおすすめしています。

葺き替え工事の種類

  工事内容 対象となる建物 メリット デメリット
あげ替え 古い瓦を撤去し、全て新しい瓦に変える方法です。 雨漏りがひどい建物や、瓦全体にひび割れが見られる建物など。 全ての瓦を新しくするため、新築のような見た目に生まれ変わります。 全ての瓦を取り替えるため、材料費などのコストがかさみます。
葺き直し 使える瓦を再利用する方法です。下地の補修も行います。 部分的に雨漏りがしている建物など。 下地から補修を行うため、雨漏りを根本的に改善することができます。また、既存の瓦を再利用するため、比較的低コストで施工できます。 既存の瓦を再利用するため、施工前と施工後の見た目があまり変わりません。
重ね葺き 既存のトタン屋根などの上に、新たに瓦を被せる方法です。「屋根カバー工法」とも呼ばれます。 音や暑さ・寒さが気になる建物など。 既存の屋根の上から瓦を被せるため、防音効果や遮熱効果が期待できます。 屋根が重たくなるため、建物に負担がかかります。

屋根の葺き替え3つのメリット

築年数が15年以上経過した建物の場合、屋根の葺き替えを検討してみると良いかもしれません。お客さまから「うちの屋根はあと何年持つの?」としばしば質問されることがありますが、築年数が経過した建物であってもまだまだ葺き替えの必要がないものから、築年数が浅くても葺き替えや補修が必要なものもあります。

無料の屋根診断では写真を撮影して現状をお見せしますので、屋根工事を検討されている方は「三村瓦店」までご連絡ください。

葺き替え修理のメリットその1 建物の劣化を防ぐ

屋根は建物の中でも重要な部分なのですが、意外と気にされている方が少ないのが現状です。

雨や直射日光に日々さらされている屋根は建物の中でも劣化が早いため、築年数が経過した建物であれば、何らかのトラブルを抱えているものです。雨漏りが見つかる前に定期的にメインテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばしてあげましょう。

葺き替え修理のメリットその2 耐震性を高める

屋根瓦が重いと地震の際の倒壊の危険性が高まりますが、現在の屋根瓦は昔のものよりも軽量化されています。古い屋根瓦の建物にお住まいの方は、新しい瓦へのあげ替えを検討してみてはいかがでしょうか。

※「三村瓦店」では全ての瓦屋根工事において、全日本瓦工事業連盟にて定められた普通耐震工法を採用しています。

葺き替え修理のメリットその3 見た目が新しくなる

建物のなかでも外観から見た面積が広く、目につきやすい屋根は、見栄えを左右する重要なパーツです。

全ての瓦を新しいものに取り替える“あげ替え”は、建物全体を生き返らせることができるため、瓦の色あせが気になっている方は検討してみてはいかがでしょうか。

新潟で60年以上!「三村瓦店」にお任せください!

三村瓦店にお任せください

全日本瓦工事業連盟に加盟している「三村瓦店」は、適正価格で丁寧な仕事を行うことをお約束。全日本瓦工事業連盟の一級技能士や屋根瓦診断技師の資格を持つプロが在籍しているため、安心感が違います。

地 元の風土に合った安田瓦の扱い方も熟知しているのは、地元新潟で60年以上の実績を誇る「三村瓦店」ならでは。「丁寧に作業をしてほしい」「他社でお見積 もりをもらったけれども、高くて諦めた」という方は、一度私たちにご相談ください。屋根診断やお見積もりは無料で行っています。

施工の詳しい流れはこちら

新潟の風土に適した安田瓦とは?

新潟県阿賀野市のブランド認定を受けた伝統瓦である安田瓦は光沢のある銀鼠色が特徴のため、鉄色瓦とも呼ばれています。冷害防止のため、生釉を用いて時間をかけて高温で焼く点が安田瓦独特の製法であり、これらを行うことで瓦の強度を上げています。

江戸時代から作られている安田瓦は耐寒性と耐圧性に優れた高品質な瓦として知られているため、地元新潟だけでなく積雪寒冷地用の瓦として、全国に普及しています。

「三村瓦店」では、このような地元の風土に合った瓦から、最新のグラスファイバー材まで幅広い屋根材の施工が可能です。修理・葺き替えともに、地元の気候を熟知した私たちにお任せください